JAIMAサマーサイエンススクール2026 中高生を対象にナノ粒子測定実習を実施

科学機器部では7月22日、日本科学未来館で開催された「JAIMAサマーサイエンススクール2026」に参加しました。ナノ粒子(目に見えない小さい粒)を観察テーマにした体験型プログラムを通じて、中高生に科学技術の社会的役割を紹介しました。
「JAIMAサマーサイエンススクール2026」は、一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA)が主催する教育プログラムであり、最新の分析機器を実際に操作できる体験の場を提供しています。このプログラムは、若い世代の科学技術への関心を育むことを目的として、2012年より開催されています。DKSHは、協力企業協力企業18社および1機関の一社として参加し、実習を通じて貴重な学びの機会を提供いたしました。


最先端のナノ粒子解析を体験し、科学と社会のつながりを学ぶ
今回のプログラムでは、ナノ粒子の大きさや数を測定する「ナノ粒子トラッキング解析装置」を用いた体験型セッションを実施しました。学生は、目には見えないナノ粒子の世界や水中でランダムに動く粒子の性質、装置の概要や測定の仕組みについて学んだ後、実際にナノ粒子溶液の調製から粒子測定までを体験しました。
本プログラムは、ナノ粒子解析技術が医薬品開発や病気の早期発見に向けた研究、農業、水処理など幅広い分野で活用されていることを学ぶとともに、最先端の分析技術が私たちの暮らしや社会課題の解決をどのように支えているのかを実感し、科学と社会のつながりへの理解を深めてもらうことを目的としています。
学生の興味・関心が広がる貴重な学びの場に
参加した学生からは、ナノ粒子の測定体験に熱心に取り組み、装置の仕組みや測定結果の見方、さらには技術がライフサイエンス分野などでどのように活用されているかについて積極的に質問をする様子が見受けられました。測定結果を真剣な表情で確認する姿や、セッション終了後も質問を続ける様子から、ナノ粒子の世界への興味と、科学技術への高い関心がうかがえました。


社会貢献活動としての取り組み
私たち科学機器部は、今後も分析機器を活用した教育支援や産学連携を通じて、科学技術の社会的価値を伝える取り組みを継続してまいります。未来を担う若い世代が、実体験を通して科学の力を学び、社会とのつながりを深める機会を創出していきます。
